睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠中に呼吸が止まる病気で、大きないびきや日中の強い眠気が特徴です。
放置すると高血圧や心疾患など、健康寿命に大きく影響する疾患のリスクも高まります。ご自身やご家族が「いびきがひどい」「寝ても疲れが取れない」と感じる場合は、一度検査をおすすめしますので、ご来院ください。

睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、自宅での簡易検査をまずは行います。
就寝中の呼吸や酸素の状態を測定し、診断につなげます。必要に応じて、専門医療機関での精密検査をご案内することもあります。

無呼吸が確認された場合、主な治療法としてCPAP（シーパップ）療法があります。
専用の機器で睡眠中に気道を広げ、いびきや無呼吸を防ぎます。治療を続けることで、日中の眠気や合併症のリスクを減らすことができます。